AIはllms.txtを読むのか - 4サイトで測ると結果が分かれました
公開
この記事は2026年8月10日にIntrix Labが韓国語で公開した記事の翻訳です。
結果はサイトによって分かれました。直接運営する4サイトのボットログを比較したところ、あるサイトではGPTBot・OAI-SearchBot・Amazonbotが実際にllms.txtを取得していましたが、別のサイトでは0件でした(2026-08-10時点)。1つのサイトだけを見て「AIはllms.txtを読まない」とは言えないということです。
サイトごとにどれほど違ったのですか?
法律情報サイトでは、llms関連ファイルが12回取得されていました。GPTBotが1回、OAI-SearchBotが2回、Amazonbotが2回、Claude-SearchBotが1回で、残りはGoogleとBingです。Amazonbotは、テーマ別に分けたファイル(llms-rehabilitation.txt)も取得していました。
当社の企業サイトでは0件でした。AIクローラー10種類が1,622回訪問する間、一度もリクエストしていませんでした。飲食店情報サイトでは17件記録されていましたが、詳しく調べると、その大半は測定ツール(WebPageTest・HeadlessChrome)と未分類のボットで、実際のAIによるものは1件だけでした。
残る1サイトは測定条件が整っておらず、測定できませんでした。0に見えますが、測定できていないため根拠には使いませんでした。
なぜ一部のサイトだけで取得されたのですか?
考えられる理由を1つずつ確認しましたが、どれも当てはまりませんでした。
robots.txtにファイルの場所を記載していたからかと考えましたが、取得された法律情報サイトではrobots.txt内のllmsへの言及は0件でした。むしろ、取得されなかった側には30件の記載がありました。HTMLやサイトマップにリンクがあるからかとも考えましたが、これも逆でした。取得されたサイトにはリンクがなく、0件だった当社サイトにはリンクがあります。
つまり、私たちが把握している発見経路では説明できません。ドメインの履歴やテーマの違いが理由かもしれませんが、このデータでは判別できません。
では、作成すべきですか?
結論は当初と同じです。優先して取り組む項目ではありません。ただし、理由は変わりました。「誰も読まない」ではなく、「サイトによって異なり、読まれても取得量がごく少ない」ためです。
最も多く取得された法律情報サイトでも、robots.txtは1,290回取得されたのに対し、llms関連ファイルは12回です。100分の1にも達しません。作成コストはほとんどかからないため削除する理由はありませんが、同じ時間を使うなら、robots.txtとサイトマップを整備するほうがよいと考えます。
この結果はどこまで信頼できますか?
対象は私たちが運営する4サイトで、業種もそれぞれ異なります。他のサイトでも同じ結果になる保証はありません。
法律情報サイトでの取得も、2026年7月中旬から下旬に集中しています。継続的に取得しているのではなく、その時期に一度巡回した可能性があるため、再測定せずに「取得される」と一般化してはいけません。
この記事は、当初、当社の企業サイト1つだけを測って「0件」と書いた内容を修正したものです。標本1つで一般化したことが誤りでした。私たちは順位や引用を保証しません。この測定が答えられるのは、4サイトでこのファイルがどれほど取得されたかまでです。
よくある質問(FAQ)
Q. llms.txtは標準規格ですか?
提案されている仕様であり、公式な標準規格ではありません。検索エンジンやAI事業者が、このファイルを読むと文書で表明したことは確認されていません。
Q. 自社サイトではどう確認すればよいですか?
サーバーログやCDNログで、/llms.txtへのリクエストをボット名ごとに数えてください。測定ツールや人によるアクセスも混在するため、必ずボット名も併せて確認する必要があります。
Q. では、何から取り組むべきですか?
まず、robots.txtでAIクローラーを許可しているか、サイトマップが最新かを確認してください。4サイトすべてで、この2つはllms関連ファイルよりはるかに多く取得されていました。